— Ａランチ —
最終日。
今日は東京へ戻る日ですが、昨年より帰りの便の時間が遅めなので、昨年行けなかった本島南部の観光地を再訪しておこうと思います。
まずは朝食を済ませようということで、これもデイリーポータルＺの記事に出ていた「軽食の店ルビー」というお店へ。
＃ちなみに結構有名な店らしく、ググる先生で「軽食の店ルビー」で検索すると結構ヒットします。
沖縄の定食屋のランチはとかく量が多いらしいのですが、ここのランチもなかなかの食べ応えらしいです。
原付は迷うことなくＡランチを、カミさんはそこまで食べれないので、ゆしどうふ定食を注文。
暫くして料理が出てきましたが、テーブルに置かれた皿をみてびっくり。
うわさに違わぬボリューム感。
朝食に食べる量じゃないですよ。これは。。。
記事を書かれた林さんが「おかずのエルドラド」と表現されていましたが、まさしくそんな感じ。
外食で食べたいおかずが全部入りですｗ
でも流石にこの量は多い。。。
途中心が折れそうになりながらも何とか完食です。
一方カミさんの頼んだゆしどうふ定食は程よい量で、やさしい味でした。
満腹になった腹を抱えて、最初の目的地、斎場御獄へ。
斎場御獄は一昨年の旅行でも訪れていたのですが、カミさんにもぜひ見せておきたいと思っての再訪です。
那覇からのんびりと一時間半くらいかけて御獄に到着。
駐車場に車を置いて入り口に立つと、見覚えの無い事務所が。
どうやら世界遺産に登録されたのを機に入場料を取るようになったようです。
それでカミさんはそのまま帰ろうとしたのですが、何とか説得して場内へ。。。
遊歩道を歩いて三庫理（さんぐーい）まで行ってみましたが、雰囲気は無料だった頃と余り変わらず。
カミさんは料金には不満を感じたようですが、それでもテレビに出ていたパワースポットぶりに感動しているようでした。
小一時間ほど散策して次の目的地へ。
まずは、南城市にあるニライカナイ橋を見てみることに。
ただの橋といえばそれまでなのですが、山側から大きく湾曲して麓に降りていく光景は、なかなか色気があります。
遠くには久高島の姿が一望できます。
でも、それだけといえばそれだけなのですが。。。ｗ
記念撮影をしたりして、すぐに次の目的地へ。
２年前の旅行の時に訪れた浜辺の茶屋の雰囲気がよかったので、ここでお茶をしようと再訪。
ところが。。。
折からの台風で店舗に被害が出たらしく、臨時休業となっていました。。。
案内板には、姉妹店の山の茶屋楽水は営業中と書かれていたので、そちらへ行って見る事に。
同じ道をもう少し奥まで入っていくと、駐車場があり、そこに車を停めて、エントランスの階段を上ると、なんだか妙にひしゃげた感じの入り口が見えてきました。
浜辺の茶屋が臨時休業になって、そっちへ行く客がこちらへ流れてきたようで、結構な混雑。
待ち時間を聞くと３０分ほど、というので、申し込みだけして、浜辺の茶屋の前に広がる遠浅の海を散歩して時間を潰す事にしました。
磯に来ると、俄然張り切るうちのカミさんｗ
その辺から棒を拾ってきて、磯の生物を見つけてはしきりに突付いて、己の探究心を満足させていました。
結構遠浅なので気が付くと岸からだいぶ離れた所まで来てしまいました。
そろそろ時間なので、カミさんを促して戻り始めると、進路の先に奇妙な色の生き物が走り回っているのが見えました。
何だろうと思ってそーっと近づいてみると、
ルリマダラシオマネキです。
色は綺麗なブルーをしているのですが、右のハサミは不恰好なほど巨大化して、見れば見るほど違和感を感じてしまいますｗ
食えなさそうな色の生き物は毒があるかもしれないので、触らず写真を撮るだけにしておきました。
店への道へと向かう途中、突然スコールのような大粒の雨が降り出しました。
丁度車を停めていた駐車場の近くにいたので、車から傘を出して事なきを得ましたが。
そんなこんなで、店に戻ると丁度いい時間だったようで、すんなりと席に案内されました。
店内も、なんだかびっくりハウスのような感じで、山肌にむりやりへばり付かせたかのような作りになっていて、壁の一面には山肌が露出しています。
中は個室風に区切られたいくつかの部屋があって、原付が通された部屋も屋根裏部屋のようなこじんまりとしたところでした。
雰囲気があってかなりいい感じですが、ちょっと狙いすぎのような気も。。。
原付はチョコレートケーキ、カミさんはチーズケーキをそれぞれ注文。
味は濃厚でなかなか美味。
小腹も満足して店を出ると、雨は上がっていました。
でも、車に戻ってきた時に再び土砂降りの雨。
・・・でその雨をみて傘を店に忘れてきた事に気付いてしまいました。
予備の傘は無いので、雨の中取りに行くしかありません。。。
折角大して濡れずにやり過ごしたのに、結局最後でずぶ濡れになる羽目に。。。Ｏｒｚ
時計を見ると丁度帰るのによい頃合です。
一旦那覇に戻りみやげ物を物色してから帰路に着きました。