沖縄社員旅行2006【2】(2006/07/16)

— 辺戸岬へ —

で、翌日。
今回のコースは基本的には前回まわったコースと同じような感じで、カミさんに沖縄のメジャーな(または原付的にメジャーな)見所を紹介しながら回るコースにしました。

本日は丸一日時間があるので、島の北部を中心に行ってみようと思います。
まずは、有名な観光地でありつつ、前回行けなかった万座毛(まんざもう)へ。
万座毛はホテルから割と近く、車で10分くらいで到着。

遊歩道に従って先端の方まで来ると、ゾウの顔のような形の岩が見えました。

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万座毛は岬の上のスペースに一万人以上座れるくらい広い場所、と言う意味で付けられた名前だそうですが、”毛”の意味はよく分かりません。。。w

そのまま遊歩道に沿ってぷらぷら歩いていると、沖縄の民族衣装を纏った女性が歩いていました。
遠くから景色を取るフリをして写真を撮ったら、「一緒に写しましょうか?」と声を掛けてきました。

いやいや、そうやって親切のフリして写真撮った後お金取るつもりでしょ?と構えていたのですが、カミさんと相談した結果、「お金取られても記念になるし、たまにはいいよね」と珍しいアンサーが出てきたので、素直にお願いすると、写真を撮り終えたらにっこり笑ってカメラを返してくれて、そのまま立ち去って行ってしまいました。

リアル親切だったんだ。
疑ってすみません。。。Orz

さて、万座毛を後にして、次に向かうは美ら海水族館・・・ではなく、瀬底(せそこ)島の瀬底ビーチ
奥様は水族館には余り興味がないそうで。。。

途中、前回に引き続き、道の駅許田(きょだ)で小休止。
おっぱ乳業のソフトクリームを食べつつ、本部半島を北進して本部港へ。

瀬底島へは、本部港から橋が架かっていて車で渡る事が出来ます。
道なりに突き当りまで来ると、ビーチへの入り口です。

が。。。
ここであろうことか会社の常務一家と遭遇。
原付的にはその常務に対して特にこれと言った感情は無いのですが(・・・なくはないな。。。w)、カミさんはこの人が特に苦手らしく、しかも会いたくない時に限って遭遇してしまうという、悪夢のような相手なんだそうで。

幸い、相手も観光モードで機嫌がよく、しかも丁度帰ろうとしている所だったので、ほぼすれ違いで済みました。w

それはさておき、ビーチへと降りてみるといかにも沖縄らしい、真っ白なビーチが姿を現します。

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正面には伊江島や、

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水納(みんな)島を、見渡すことが出来ます。

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折角ビーチに参りました。。。と言っても二人は海水浴をするつもりは無いので、写真を撮ったり、ちょっと散歩したりしてすぐに移動。

— ぜんざいリベンジ —

丁度昼時が近くなってきたので、瀬底島を後にし、昼ごはんの時間に。
前回も訪れた「きしもと食堂」で腹ごしらえすることにしました。

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と言う事で、半島をぐるっと回って、再び約束の地、きしもと食堂へやってきました。
前回、そばを食べた後にぜんざいの店に行ったら売り切れだったという苦い思い出があるので、今回は店に行く前にぜんざいの残り状況を確認しておこうと、先に新垣ぜんざい店へ行ってみると。。。

なんと改装のため閉店中。。。Orz

またしてもぜんざいにありつくことが出来ませんでした。
仕方がないので、そのままきしもと食堂へ直行すると、昼時だけにこちらも結構な混雑っぷり。
まぁ、そば屋だけに客の回転は速く、程なくして席に通されました。

前回同様ソーキそばとジューシーを注文。

カミさんは意外なことに沖縄そばの麺の味は余り好みでないそうで、しきりに「つゆが旨い!」と変な感動の仕方をしていました。。。

そんなかんじで食べ終わり、後ろがつかえているので、早々に店を出て、刺さるような炎天下で一服休憩。。。

午後は更に北を目指したいと思います。
前回は時間の関係で福地ダムから北は行けませんでしたが、今回は、最北端の辺戸(へど)岬まで行って見たいと思っています。

まずは、東村にある、慶佐次湾のヒルギ林へ。
一時間ぐらいで到着すると、確かにヒルギなどのマングローブが植えられていましたが、公園の水辺から見えるのは幼木が中心で、あまりぱっとしない感じでした。。。

カヌーかなんかに乗って奥のほうまで漕いで行けばもっと違った景色が広がったかもしませんが。

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そんな訳で、ここは程々にして、次の目的地へ。
前回福地ダムへ行って、珍しいと言われる海に繋がった洪水吐(こうずいばき)を見る予定だったのが時間の都合で、堤体だけしか見れなかったので、今回はその洪水吐を見ておきたいと思います。

公園からは程近い場所にあって、洪水吐の水の導水路に橋が架かっているので、その構造をよく見渡す事が出来ます。

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・・・が、山の上のほうから、コンクリで固められた水路が繋がっているようにしか見えないので、ここが洪水吐といわれてもイマイチピンとこない感じです。。。

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これは海から見たほうが迫力があるかもしれません。
2度目にしてやっと訪れた場所でしたが、残念ながらそれほど感動するところも無く、まぁ、なんというか色々な事を想像で補って、福地ダムを後に。

ここからはやんばるを延々と走って、最北端の地へ。

Posted by gen_charly