沖縄離島探訪【15】(2006/11/25)

そろそろ帰りの時間が迫ってきました。

レンタカー屋は船の玄関口となる兼城の集落にあるので、そこまで運転して返却。
店から空港まで送って貰って、空港に到着しました。

20061125_062_160450

空港から15:55発那覇行きの飛行機に乗り込み、今度はカミさんが窓側の席に座ってみたいというので、カメラを渡して原付は通路側へ。
で、外の景色が見えないので、ついウトウト。
気が付いたら那覇の空港に降り立ったところでした。

その間カミさんはしっかりと島の写真を撮り納めていてくれたようで、行きには見る事が出来なかった島の写真も撮れていました。

20061125_069_161959

まずは、久米島の全景。
奥が北西の方角になります。

20061125_070_162025

もう一つ。
右の方にオー島とオーハ島が見えます。

20061125_076_162517

渡名喜島。

20061125_080_162715

座間味島の上空。

20061125_085_162825

渡嘉敷黒島。

20061125_088_162916

拝島。
読み方は「はいじま」ではなく「おがみじま」。
(のはず。。。)

20061125_089_162921

中島と端島。

なかなかいい感じに撮れていて感動です。
カミさん、再びGJ!

空港に16:30に到着して、今回の旅行最後に乗る羽田行きの飛行機の出発が20:15なので、4時間弱の時間が有ります。
一旦空港を出て国際通りの土産物屋を物色することになりました。

荷物類を空港のコインロッカーに預け、モノレールに乗って国際通りへ。
もっぱら会社向けはお菓子、知り合い向けには泡盛、というチョイスで無難にみやげをゲット完了。
しかし、時間は思ったよりも過ぎていて、慌てて空港に逆戻り。

ここから次の飛行機に乗ると、もう今回の旅も終わりです。
なんだかしんみりしそうな台詞ですが、ぶっちゃけかなり疲れ切っていて、そんな思いを巡らす事も無く、だらだらと飛行機へ。

原付は鼻炎持ちで、鼻や耳の穴が狭いらしく、飛行機が着陸するときの気圧の変化で耳抜きが出来ず、いつも苦しい思いをするので、最近は飛行機の中では寝ておくことにしています。

なので、十分眠れるようにあえて疲れきった状態に持っていっているのもあるのですが。。。
飛行機の中では予定通り睡眠を十分にとって、気が付くともう羽田。

そこから一時間ちょっとかけて自宅に戻ってきて、今回の旅はおしまいです。

——–
後日談

家に帰ってきて、カミさんが果ての浜で集めてきた貝殻を洗面器に移して再び潮抜きしていたのですが、翌日会社から戻ってくると、洗面器の中で再び顔を出しているヤドカリが2匹。。。

うっかり持ってきてしまったようです。

そのまま捨てるわけにも行かず、さりとて育てる方法を知っているわけでもなく、とりあえず見よう見まね?で貝殻ごとアクリルのケースに移して、水に食塩を溶かしてなんちゃって海水を作って、エサにはとりあえずわかめを上げてみました。

20061127_000931

が、東京は既に冬の入り口。
部屋の気温は夜にはだいぶ下がってしまい、どう考えても果ての浜の豊かな環境とは似ても似つかない環境です。。。

当然、そんな環境で生きられるわけも無く、3日目にして2匹とも天国に旅立ってしまいました。。。
#3日も生きられた事の方が正直驚きなのですが。。。


で、貝殻は使う予定があるので、中のヤドカリ君には部屋を明け渡して貰わなければならないわけですが、洗面所に持っていって頭を出しているヤドカリの死骸を引っ張り出そうとしたら、思いのほか中でしっかり踏ん張っていてちぎれてしまいそうだったので、箸を使ってゆっくりと引っ張り出すと、ツルンという感触と共に中身が出てきました。

。。。。。。これが、いつも貝殻から顔を出している姿から想像しているものとはほど遠いシロモノで、表面はツルりとした光沢を放って、貝殻に入るために体は"J"の字のように曲がっており、ちょっとグロテスクな姿です。。。

引っ張り出さなきゃ良かった。。。Orz

(おわり)

Posted by gen_charly