新島・式根島・神津島上陸【12】(2014/05/03)

羽伏浦の辺りで昼を回り、それからあちこち寄り道ばっかりしていたら、14時を過ぎてしまった。いい加減空腹も限界に達しつつあり、車の中でパンの袋を開けてしまいたい衝動に駆られたりもしたが、そこはグッと我慢。気持ちだけ急ぎ足で大峰展望台へ向かった。

鈍足プレオはエンジンを盛大に唸らせながら林道を登り、ようやく明るく開けた場所に出た。どうやら展望台に着いたようだ。

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これは見事!
展望台からは島の平地を横切る空港の滑走路と集落、その背後に島の北半分を占める宮塚山の山容が一度に見渡せ、まさに絶景だ。

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花より団子というわけでもないが、二人とも飢えた野獣状態だったので、景色はそこそこに石のテーブルに買ってきたパンを広げてようやく遅い昼食となった。

さっきパン屋で買ってきたのはアンパンと魚サンド。
アンパンはあんこも手作りのようで、甘さ控えめのキメの細かいものが詰まっていた。
魚サンドは白身魚のフィッシュフライを挟んだもので、ふんわりとした白身魚は肉厚でジューシー。

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流石に2人で菓子パン2個では満足できるわけもなく。。。明日の朝食にする予定だった食パンにも手を出してしまった。持ち合わせがないので、何もつけずにかぶりついたが、耳はしっかり、中はふんわりのパンは何もつけなくても十分おいしいかった。

パンを咥えながら麓の景色を眺めていたら、空港の方からプロペラの回る音が聞こえてきた。どうやらまもなく離陸するらしい。
暫くするとそのプロペラ音がひときわ大きくなり、滑走路を加速し始めた機体が少し風に煽られながら浮き上がった。

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いいなー。あれ乗りたいなー。
最初は神津島からの帰りの便を飛行機にしようと思っていたのだが、片道15000円という運賃が我が家の財務省の承認を得られずに、やむなく諦めざるを得なかったのだ。。。

少し冷たい風が吹き始めてきたのでそろそろ出発。このまま島の最南端を目指してみようと思う。

島の南端には防衛省のミサイル試験場なるなんとも物騒な施設があるらしい。
この施設からミサイルを発射したという話はあまり聞いたことがないが、まさか龍勢祭りのように竹に火薬をつけて飛ばしているわけでもあるまい。あわよくば見学もしてみたいと思うが、国の重要施設だけにそれは適わぬ相談かな?

可能なら試験場のさらに南にある灯台にも行ってみたいのだが。。。

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やっぱり立ち入り禁止。そりゃそうか。
ただ、国の重要施設の割にガードマンがいるわけでもなく何とも長閑。

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試験場に立ち入ることは出来なかったが、付近の道路から試験場を一望することができたのでこれで良しとしよう。

集落方面へ向かう道は長閑なもので、すれ違う車すらなくだんだん眠気に襲われる。。。助手席で一足先に船を漕いでる眠り姫がいたりすると辛さも倍増!
しかし、アップダウンあり、カーブありの山道なので、一瞬の気の緩みが命取り。緊張しながら走っていくと、路傍にちょっとした広場を見つけた。

休憩がてら車を止めてみたら、どうやらトレッキングコースの入り口らしい。

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この辺の山は石山と言い、この辺りで島の特産であるコーガ石を採掘しているそうだ。
かつての採石場跡を巡るトレッキングコースというのがあるそうで、件の眠り姫を叩き起こし散歩にいざなうと、コーガ石の美術館が閉まっちゃうからすぐ戻りたい、という。

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まぁしゃーないと、トレッキングコースへ足を踏み入れたら、結構急な登りでなんだか面倒くさそう。

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結局ほんの100mくらい登って、ちょっと見晴らしの良いところで景色を眺めただけで降りてきてしまった。。。
ちゃんと歩けば、コーガ石の採石場だった場所などを見て回れるらしいので、次回来ることがあったらじっくり回ってみたいと思う。

Posted by gen_charly