瀬戸内周遊初日の出【9】(2013/12/31)

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タオル美術館は今治の市街地からはやや外れた場所にあるので、この時期この時間ならまぁ空いているだろう、と踏んでいたのだが、まさかまさかの大盛況。これまでの施設が割と空いていただけに、ちょっと面食らった。

これから館内を見学するわけだが、最初に最上階に行きそこからら順に降りてくる順路で回ることにした。
下から見始めると、帰りにもう一度館内を見ることになって余計なものを買ってしまいそうなのでw

エスカレータで最上階まであがると、コットンで作ったという巨大なハンバーガーやアイスなどのオブジェが展示されているエリアだった。

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そのどれもがコットンで作ったものとは思えないリアルさで迫ってくる。
そのスペースの先には美術館(有料)があるのだが、時間的にゆっくり見れなさそうだったので行かなかった。

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このスペースの奥に、ガラス越しに工場見学が出来るコーナーがあり、大晦日にもかかわらず、自動織機が爆速で生地を織り成しているのが見えた。自分的にはこの様子が見れただけで満足。

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近くに外へ出る扉があったので出てみた。思いがけず広大な敷地が広がっていた。なんだかマイントピア別子で見た光景とデジャブしている気がする。よく手入れされた庭園のようになっており、ここはここでゆっくり散策したら楽しそうである。

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そこかしこにムーミンのオブジェが飾られていて、カミさんのテンションが急上昇。撮影会が始まってしまったw
そんなこんなで、外の様子を見るだけのつもりだったのに、思いがけずじっくり散策してしまった。

再び建物に戻り、今度はワンフロアずつ降りて見学することに。
最上階以外のフロアは商品売り場になっていて、各階ごとに色々なタオルが売られている。
カミさんは旅先で使うための、手ぬぐいのような手触りで乾きが早いタオルを探していたが、売られているタオルはバスタオルのような、ふんわりとしたいわゆる普通のタオルばかりで、気に入るものは見つからなかったそうだ。

一方自分も、同じようなものを探していたのだが、一つだけいい感じのものを見つけることができたので、それを買うことにした。

それはさておき、まだ年も越していないというのに、館内のあちこちで早くも福袋が売り出されている。気が早い。
折角なのでそれとなく袋の隙間から中身をチェックしていたら、店員が出てきて袋の中身を教えてくれる。

それ福袋の意味がないのでは。。。w

家で使えそうなものが入っている福袋もいくつかあったが、福袋だけに我が家では使い道のなさそうなものも一緒に入っている。冷静に考えたら欲しいものだけ狙って買った方がお得なんじゃないか、という話になって、結局福袋も見送りである。

お買い得具合で言えば、異論を差し挟む余地はないのだが、風情がないというか、なんというか。。。w

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今治といえば、バリィさん。ゆるキャラグランプリで優勝したこともあるキャラクターらしい。
ここでは一足早く新春の装いでお出迎え。寿ぎ寿ぎ。

ということで、一通り見て回って戻ってきた。
さて、駐車場でこの先の行程を考える。今治からのリーチだとしまなみ海道で尾道へ向かうか、松山に出て周防大島へ渡るか、もう少し滞在して佐田岬や宇和島などを訪ね歩くか、というチョイスがある。
しまなみ海道は何度も通っているので、今回また通るのは芸がない気がする(生口島のM君との再会イベントは期待できるが、アポを取っていない)。

フェリーで周防大島へと渡るのはちょっと面白そうだ。
周防大島へは松山の三津浜港と山口の柳井港を結ぶフェリーが途中立ち寄っているので、それに乗ればよい。フェリーの最終便が20時30分発と遅いので、これから風呂に入って晩御飯の材料の買出しをしてからでも間に合う。

更にその先のコースを考えた場合、島からは橋で柳井へと抜けることができるので、明日以降、秋芳洞あたりを見に行くなら都合がよさそうだ。

そしてなにより、この便が島に着くのが21時40分。離島で年越しそばを食べてしんみりと年越しを迎えるのもめったにない経験としてなかなかステキだと思わないかね?

という事で宇和島や佐田岬に後ろ髪惹かれる思いがないでもなかったが、島での年越しの魅力には叶わず、フェリーの予約センターに電話してみる。予約はすんなり完了した。

とりあえず、今晩の行き先も決まったので、まずは風呂を探す。
自分があれこれ検討している間に、カミさんに近隣の日帰り入浴を探してもらおうと思ったのだが、土地勘がまるでないので、どこに何があるか分からないとのこと。。。
仕方ないので、フェリーの手配が終わってから自分で調査。今治には伊予の三湯の一つと称される鈍川温泉がある。が、ここの日帰り施設は軒並み休みか17時ごろで閉館ということで、入れるところが見つからなかった。

結局道後温泉まで足を伸ばすことに。ということで、♪やーまをとーびー たにをこえー、松山に到着。
道後温泉と言っても本館は過去2回ほど入っているので、今回は近くにある椿の湯に行ってみる事に。

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道後温泉本館が400円なのに対し、こちらは360円。鉄筋作りで風情はやや劣るものの、お湯は同じもの。

駐車場から椿の湯へ向かう途中、本館の前を横切ったが、大晦日のお湯を楽しもうとする観光客でごった返していて、行列が出来ていた。
それを見て不安になったが、椿の湯の方の混雑はさほどでもなく、スムーズに入館できた。

浴室は中央に湯船、周りに洗い場という本館と似たレイアウトになっているので、浴室に入っちゃったらどっちも一緒だな、と思った。
体を流して湯船に入ろうとしたとき、急に周囲が騒がしくなったので振り向くと、湯あたりしたと思われる老人が倒れていた。程なく担架を担いだ店員が入ってきて運び出されて行った。年寄りは意味なく長湯するからなぁ。。。
つい2日前も有馬温泉で遭遇したばかり。ありがたい名湯も倒れてしまっては意味がない。

運ばれていく老人を横目に空いている場所から湯船に入ると、最初はちょっと熱く感じる。多分43~44度くらいあるようだ。
斜め前になんか少し気まずそうに肩をすくめている人がいる。ちょっと気になったので見るとはなしに気にしていたら、、、

♪から~じしもんもん

・・・なるほど、そうでしたか。

これだけ熱いと長湯もできず、15分ちょっとで終了。外で待っていると、カミさんはしっかり30分ほどしてから出てきた。

カミさんに松山銘菓として名高い一六(いちろく)タルトをまだ食べたことがない、という話をしたら、じゃあ試しに食べてみたら?というので、一六タルトの店に寄り道したが、営業終了であった。

他の店での手配も考えたが、フェリーの時間まであまり余裕がないようなので、諦めて港へ向かう。

Posted by gen_charly