2014/09/19~09/23 八丈島上陸
今年は完全に伊豆諸島ブームである。気が付けば伊豆諸島攻略第三弾である。
前回の新式神訪問に際し、東海汽船の株主優待券を有効活用させてもらったのだが、余ったチケットを使い切るための訪問でもあった。
チケットの余り具合の都合上、3人で行くのが丁度よかったので、お義母さんを誘うことにした。
お義父さんはこういう時、なかなか誘って貰えない。娘がいる家族あるあるなのだろうか。
裏見ヶ滝温泉で出会ったおんたけ山という雅号を持つおじさんに誘われて、半ば強引にご自宅へ連れて行かれた。訪問したら、奥様が黄八丈の職人で、機織りの様子を見学させてもらう、という得難い体験をさせてもらった。
ちなみに、八丈島でも山登りを敢行した。天気が悪かったのが残念だったが。。。
八丈島上陸【1】(2014/09)
前回、新島・式根島・神津島(以下、新式神)を周遊した時に10枚つづりの株主優待券を入手し、新式神で4枚使った。 それでいま手元に6枚が残っているのだが、この優待券には有効期限があって9月末までに使い切らなくてはならず、6 […]
八丈島上陸【2】(2014/09/19)
2014/09/19 21時、今年3回目の竹芝桟橋だ。 カミさんに乗船手続きをして貰っている間、掲示板で出港の状況を確認。 三宅、八丈は入港できるようだが、御蔵島は条件付きらしい 。 初めて竹芝桟橋にやって来たというお義 […]
八丈島上陸【3】(2014/09/20)
2014/09/20 4時40分ごろに三宅島入港のアナウンスが流れて目が覚めた。 カミさんもお義母さんも起きる雰囲気がなかったので、一人でデッキに出てみたらまだ夜も明けておらず、三宅島の島影は道路の街灯がぽつぽつ灯ってい […]
八丈島上陸【4】(2014/09/20)
待合所は最近できたようで、建物内はモダンで明るい空間が広がっていた。 カミさんと合流し、折角なので自分も案内所のおじさんに釣り場の情報を聞いてみることにした。 それによると、底土(そこど)、神湊(かみなと)、八重根(やえ […]
八丈島上陸【5】(2014/09/20)
えこ・あぐりまーとは、この後訪ねる八丈島地熱館の地熱を利用した温室が設けられている。 店内は野菜のみならず、手作りのパウンドケーキやラスク菓子、植物の苗なども売られていたが、品ぞろえはさほど多くなく、広い店内を持て余して […]
八丈島上陸【6】(2014/09/20)
食事がすんで、本日後半戦の行動開始。 近くに唐滝という滝があるのだが、近いといってもここへ行くには一時間ほど山歩きをしなければならない。雨の中を一時間も山歩きするのは大変かなと言う気もしたのだが、逆に言うとこれだけ雨が降 […]
八丈島上陸【7】(2014/09/20)
とは言っても唐滝のように延々1時間山道を歩いて、などということはなく、ほんの5分ほどで滝が見えてくる。 滝の下がえぐれていて、そこに遊歩道が通されているので、その名が示す通り滝を裏側から鑑賞することができる。 こちらもま […]
八丈島上陸【8】(2014/09/20)
着いた所は普通の民家。どうやら体験工房の類ではなかったようだ。 どうぞ、と手招きするおじさんを前に、お邪魔する前に一番気になっていることを質問してみた。 「奥様には(うちらが来ることを)連絡したんですか?」 「言ってない […]
八丈島上陸【9】(2014/09/20)
で、おじさんのいる部屋に移動すると、テーブルの上に何やら習字の道具一式が並べられていた。てっきり、おじさんは実は書道家で、自慢の書でも披露してくれるのかな?などと思いながらワクワクして席に着くと、何枚かの半紙を並べて、 […]
八丈島上陸【10】(2014/09/20)
ということで本日の宿泊地、八丈シーパークリゾートへと向かう。 なんとか19時を少し回ったところで到着。 チェックインを済ませて部屋に荷物を置き落ち着く間もなく食堂へ。 一泊二食の宿に泊まるのは昨年の箱根旅行以来だ。 あち […]
八丈島上陸【11】(2014/09/21)
2014/09/21 6時ごろ起床。天気が許せば今日は八丈富士に登ってみたい。様子を見るためベランダに出てみる。 今回宿泊した部屋の番号は230となっているのだが、ご覧の通りどこからどう見ても1Fだ。ロビーを基準にすると […]
八丈島上陸【12】(2014/09/21)
八丈富士は7合目付近に鉢巻道路という一周道路があり、そこまでは車で上がることが出来る。 鉢巻道路に出たら右に曲がって1,2分で路肩に駐車場が見えてくる。 停まっている車はない。流石にこんな微妙な天気で山登りをする物好きは […]
八丈島上陸【13】(2014/09/21)
ほどなく我々たちもそのピークに到着。 先着していた折り畳み傘のお兄さんは、吹きつける突風に傘をおちょこにされたりしながら耐えている。いわんこっちゃない。 「・・・ここ、山頂ですかね?」 「さぁ。。。でも山頂なら三角点の一 […]
八丈島上陸【14】(2014/09/21)
結局、山頂もお鉢めぐりもできず中途半端だったが、いくつか出会いもあってそれなりに楽しかった。 さて、お次は。。。とりあえずふれあい牧場にでも行ってみましょうか。 ふれあい牧場は登山口から鉢巻道路を数分戻ったところにある。 […]
八丈島上陸【15】(2014/09/21)
集落まで戻って来た。 集落内の道の路側帯にフェニックスとハイビスカスが植えられている。 天気も晴れ渡り、ようやく南国気分が盛り上がってきた。 神湊港から底土港へ向かう途中、なんとも形容しがたい無国籍風の妙な建物があった。 […]
八丈島上陸【16】(2014/09/21)
集落の途中で八丈島灯台方向に右折し、少し進むとみはらしの湯が、更に進んで港まで降り切ると洞輪沢温泉がそれぞれある。 見晴らしの湯の前の道路からかすかながら70km沖に浮かぶ青ヶ島を見ることができた。見えるとは思っていなか […]
八丈島上陸【17】(2014/09/21)
宿に到着し、車から荷物を下ろしていると、向かいの建物からオーナーのおばさんがやってきて部屋に案内してくれた。 オーナーはチャキチャキした気さくな感じの人だ。宿泊する部屋に一同を招き入れ、注意点などの説明を受けた。 冷蔵庫 […]
八丈島上陸【18】(2014/09/22)
2014/09/22 天気予報では今日も天気がすぐれないらしい。折角昨日晴れてくれたのに残念だ。。。 昨日しこたま濡らしてしまった靴や洗濯物は土間にかけて干しておいたのだが、まだ乾いていないようだ。やはりこれだけ不順な天 […]
八丈島上陸【19】(2014/09/22)
ということでまずやって来たのが、近くにある八丈歴史民俗資料館。 かつて八丈島を治める八丈島庁が置かれていた場所だ。 入場料は一人200円とのことで、料金を払って館内へ。 館内は古い木造校舎のような雰囲気だ。 受付の前に立 […]
八丈島上陸【20】(2014/09/22)
民俗資料館の付近には他にも何箇所かの見どころが点在しており、大里昔の道として遊歩道になっている。折角なので、車をここに置いて徒歩で散策してみようと思う。 未だ雨がパラついているが、こういう散策路は雨模様でも風情があってい […]
八丈島上陸【21】(2014/09/22)
藍ヶ江水産はあさぬまスーパーの手前の路地を入った先にあるのだが、宿のおばちゃんの話だと目印が少なくて、初めてだと分かりにくいという。 カミさんたちが朝の散歩の時に見つけていてくれたので、迷わずたどり着くことが出来たが、倉 […]
八丈島上陸【22】(2014/09/22)
さて、藍ヶ江水産を出てからは雨に降られることもなく、空も徐々に明るさを取り戻してきているような気がする。この分ならもしかしたら三原山もアタックできるかもしれないという雰囲気になってきたので、登山口へ行ってみることになった […]
八丈島上陸【23】(2014/09/22)
お次も屋根のあるところ、と言うことで八丈島空港に行くことにした。空港では土産物をチェックしたいということだったので、自分は車の中でしばし仮眠。 30分くらいして各々土産物を買い込んで戻って来たが、相変わらず雨が止まないの […]
八丈島上陸【24】(2014/09/22)
店を出るとようやく雨が上がった。そこで、島の有名な観光名所の一つ、南原千畳敷海岸を見に行ってみることに。 南原千畳敷海岸は八丈富士の溶岩流が海に流れ出した場所で、平坦な溶岩原が広がっている。 なんというか。。。こんなどん […]
八丈島上陸【25】(2014/09/23)
2014/09/23 最終日。5時半起床。 予報通り空はピーカンに晴れている。 出港までの時間、三原山に登るか永郷方面を散策するかどちらかにしようと昨日話していたのだが、車は給油したうえで9時に返却しなければならず、三原 […]
八丈島上陸【26】(2014/09/23)
港に戻ると、程なく橘丸が入港してきたので、我々も乗船場に移動。島にやって来た乗客が降りた後、最初に荷物の積み込みがあり、その後乗船開始。 荷物を積み込んでいる最中、船の乗組員がデッキの手すりをペンキで補修しているのが見え […]
八丈島上陸【27】(2014/09/23)
そして一時間ほどで三宅島に入港。通常は島の東側の三池港に着岸するらしいのだが、今回は行きも帰りも西側の錆が浜港だった。 三宅島もまた交通手段が少ないのでかなりの人数が岸壁で並んでいる。 彼らが乗船すると船内はいくらかにぎ […]